設計者の皆様、製品の「美観」と「精度」の両立に悩まされたことはありませんか?
特に樹脂パネルやプレートの「全面印刷」において、避けて通れないのが端面の仕上がりの問題です。
今回は、意外と知られていない「印刷と加工の順番」が製品クオリティに与える影響と、マルシン彫刻が誇る高精度な解決策について解説します。
- 「加工してから印刷」の落とし穴
一般的に、樹脂板を所定のサイズにカット(加工)してからシルク印刷を施す手法が多く取られます。しかし、この「加工後印刷」には、全面印刷時に特有の弱点があります。
それは、端面(エッジ部分)への「インキだれ」です。
カットされた製品の端ギリギリまで印刷を載せようとすると、どうしてもインキが断面に回り込んでしまい、見た目の美しさを損なうだけでなく、寸法精度にも微妙な影響を与えることがあります。
- マルシン彫刻が推奨する「印刷してから加工」の強み
そこで、マルシン彫刻がご提案しているのが、大きな板材に「印刷を施してから、精密にカットする(印刷後加工)」という手法です。この工法の最大のメリットは、以下の点に集約されます。
周囲にインキだれが一切なし
フラットな板の状態で印刷を行い、その後にNCルーター等でシャープに切り出すため、端面は素材そのものの清潔な状態を保ちます。
端面ギリギリ(エッジフラッシュ)の美しさ
「印刷の縁」が加工ラインと完全に一致するため、デザインの自由度が飛躍的に高まります。
圧倒的な製品クオリティ
インキの溜まりやムラがないため、高級感のある工業パネルや精密な目盛板に最適です。
- なぜ「印刷後加工」は難しいのか?
実は、印刷してから加工する手法は、多くの加工業者で敬遠されることがあります。その理由は「位置合わせの難しさ」にあります。
印刷された図案に対して、コンマ数ミリのズレもなく刃物を通すには、高度な治具制作とNCプログラミングの技術が不可欠です。わずかでもズレれば、全ての製品が不良品になってしまうリスクがあるからです。
- ±0.1mmの壁を突破する、マルシン彫刻の技術力
マルシン彫刻では、長年培った彫刻・加工技術を活かし、±0.1〜0.2mm以内での印刷物位置合わせを実現しています。
「印刷後加工はズレが怖い」という設計者様の常識を覆す、この高精度な位置合わせ技術により、インキだれのない、エッジの効いた美しい製品を安定して供給することが可能です。
まとめ:設計の可能性を広げるために
「全面印刷が必要だが、端面の仕上がりも妥協したくない」
「±0.1mmレベルの精度で、印刷と形状を一致させたい」
そのような課題をお持ちの方は、ぜひ一度マルシン彫刻へご相談ください。加工から印刷まで一貫して管理するからこそできる、一歩先の「理想のカタチ」をご提案いたします。
図面データ(dxf/ai)を添えていただければ、最適な工法をご案内いたします。
【お問い合わせはこちら】
~アクリル切削のことならマルシン彫刻へお問い合わせください~
制作事例はこちら