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【技術解説】「加工が先か、印刷が先か」で決まる製品の美しさ。インキだれを防ぐ「高精度・印刷後加工」のメリット

2026.04.02

設計者の皆様、製品の「美観」と「精度」の両立に悩まされたことはありませんか?

特に樹脂パネルやプレートの「全面印刷」において、避けて通れないのが端面の仕上がりの問題です。

 

今回は、意外と知られていない「印刷と加工の順番」が製品クオリティに与える影響と、マルシン彫刻が誇る高精度な解決策について解説します。

 

 

  1. 「加工してから印刷」の落とし穴

一般的に、樹脂板を所定のサイズにカット(加工)してからシルク印刷を施す手法が多く取られます。しかし、この「加工後印刷」には、全面印刷時に特有の弱点があります。

 

それは、端面(エッジ部分)への「インキだれ」です。

 

カットされた製品の端ギリギリまで印刷を載せようとすると、どうしてもインキが断面に回り込んでしまい、見た目の美しさを損なうだけでなく、寸法精度にも微妙な影響を与えることがあります。

 

 

  1. マルシン彫刻が推奨する「印刷してから加工」の強み

そこで、マルシン彫刻がご提案しているのが、大きな板材に「印刷を施してから、精密にカットする(印刷後加工)」という手法です。この工法の最大のメリットは、以下の点に集約されます。

 

周囲にインキだれが一切なし

フラットな板の状態で印刷を行い、その後にNCルーター等でシャープに切り出すため、端面は素材そのものの清潔な状態を保ちます。

 

端面ギリギリ(エッジフラッシュ)の美しさ

「印刷の縁」が加工ラインと完全に一致するため、デザインの自由度が飛躍的に高まります。

 

圧倒的な製品クオリティ

インキの溜まりやムラがないため、高級感のある工業パネルや精密な目盛板に最適です。

 

 

  1. なぜ「印刷後加工」は難しいのか?

実は、印刷してから加工する手法は、多くの加工業者で敬遠されることがあります。その理由は「位置合わせの難しさ」にあります。

 

印刷された図案に対して、コンマ数ミリのズレもなく刃物を通すには、高度な治具制作とNCプログラミングの技術が不可欠です。わずかでもズレれば、全ての製品が不良品になってしまうリスクがあるからです。

 

 

  1. ±0.1mmの壁を突破する、マルシン彫刻の技術力

マルシン彫刻では、長年培った彫刻・加工技術を活かし、±0.1〜0.2mm以内での印刷物位置合わせを実現しています。

 

「印刷後加工はズレが怖い」という設計者様の常識を覆す、この高精度な位置合わせ技術により、インキだれのない、エッジの効いた美しい製品を安定して供給することが可能です。

 

まとめ:設計の可能性を広げるために

「全面印刷が必要だが、端面の仕上がりも妥協したくない」

「±0.1mmレベルの精度で、印刷と形状を一致させたい」

 

そのような課題をお持ちの方は、ぜひ一度マルシン彫刻へご相談ください。加工から印刷まで一貫して管理するからこそできる、一歩先の「理想のカタチ」をご提案いたします。

 

図面データ(dxf/ai)を添えていただければ、最適な工法をご案内いたします。

 

【お問い合わせはこちら】

~アクリル切削のことならマルシン彫刻へお問い合わせください~


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