集塵機

材料をカットするパネルソーに集塵機が付いています。材料をノコでカットするということはノコの厚み(2mm)分の材料が無くなることを意味します。つまり切粉が発生するということです。

他のカット方法でシヤーリング、ギロチンといったものがありますが、これはハサミやカッターナイフで紙を切る要領なのでサイズはかわりません。

ノコはノコ刃の通り道を粉砕して通りますのでモノが無くなり空間になります。材料取りを計算するとき、この分2mmを計算に入れます。

その粉砕されたものの集積がビニール袋に入っているものです。掃除機のゴミパックのようなものです。カットした時に集められて一杯になったら産廃として業者さんに処分してもらいます。

地味だけどとてもよく働いてくれます。

加工後の処理

加工後、製品は立てて保管します。切粉が製品の上に乗っていて、例え保護シートが付いていても、自重でシートを破り打痕となって製品を傷つけてしまうからです。

理屈はみんな分かっているのですが、中々実践出来ません。ポイントは何か?ズバリ立てるためのケースを用意しているか否かではないかと思います。あったら使います。

細かな積み重ねが不良撲滅作戦の第一歩です。

詳しくは、「マルシン彫刻に出来ること」 をご参照くださいませ。

切り文字、貼り文字

材質:アクリル  黒色 2t         アクリル  白色 2t

サイズ:20×40        150×60

インテリア用にマンションの表札部分の部屋番号を作ってみました。黒色の数字は単体できれいにカットしています。白色の台には、深さ0.2mmで同じ数字が削り取られています。クリアランスは数字本体-0.05mm、台座切削数字部+0.05mmで仕上げました。

下の台に、パズルのようにはまり込むスペースがありますから、だれでも位置ズレなく数字をセットすることが出来ます。まっすぐなライン上でなく、例えば五線譜と音符を組み合わせても、寸分違わずセット出来ます。幾何学的なデザインでも可能です。

上に張り合わせる数字であったり、音符であったり、模様であったりが色、厚みを変えることも可能です。唯一無二の製作にも対応致します。

詳しくは、「マルシン彫刻に出来ること」 をご参照くださいませ。

タカチケース追加工

支給材のタカチケースに追加工(穴あけ加工)を施しました。本来、穴が開いていないので、購入者が好きな所に穴を開けて、ボタン、スイッチを組み込み、配線すればオリジナルなコントロールBOXが作れます。

仮に金型をおこして作れば40万円位かかるかも?3Dプリンターだと加工自体は出来てもデータを組むのに時間と費用が掛かりますし、素材によっては加工後変形する可能性が大きい。

やはりケースを購入して、図面を引いて、専門の加工業者に発注するのが仕上がりとコスパを考えても一番という結論になる。

不安定な形状は、治具を作ってきちっとクランプ、加工用原版をつくって位置が狂わないように加工します。作った原版、治具を用いて加工します。数量がまとまればコストは下がります。

何より、仕上がりと精度が切削加工の肝部分です。

詳しくは、「マルシン彫刻に出来ること」 をご参照くださいませ。

PC(ポリカ) 1t 白色 NC加工

素材:1t PC(ポリカ) 白

サイズ:37×51

ロット:300個

仕様:2-径3穴、1-径5穴、加工部面取り加工、両面保護シート貼り替え

ポリカの加工品です。NC加工をしています。

工程としては、①1m×2mの板を仕入れ、②適当な大きさにカット。③両面保護シートを張り替え、④NCのテーブルに乗せるサイズにカット。

NC側は⑤刃物をスピンドルにセットし⑥作っておいたプログラムを呼び出します。⑦NCテーブルに治具をセットし⑧同時5軸で加工を始める。⑨エアーブローを行い⑩テーブルからワークを回収します。⑪保護シートはハーフカットになっているので、10個一度に回収。5軸分あるので50個が完成です。⑫検査、⑬掃除、⑭梱包を行い⑮集荷となります。

 

 

ポリカは柔らかく、切粉がバリとして上面に付着するので、面取り刃物で面取りを行っています。⑧の工程ですが、加工用のストレート刃と面取り用の45°の刃物の2本を使っています。

板物の加工が得意です。

詳しくは、「マルシン彫刻に出来ること」 をご参照くださいませ。

 

銘板検査治具

材料:白吹き材3t

サイズ:200×50

穴:4-5×10 長孔

白吹き材に裏面より彫刻、黒色入れ、仕上げ加工

白吹き材は4辺、ダイヤプレーナー仕上げ

穴:4-5×10 長孔はNC加工、ダイヤモンド工具にて加工

表面保護シートは客先まで剥がさない

通常、ノコ切断、プレーナー加工、バフ鏡面仕上げという工程ですが、弊社ではプレーナーとバフを一度に出来るダイヤプレーナーを使っています。工程減に加え、バフ研磨によく見られるダレも発生しません。クリアな鏡面が得られます。

長孔加工は焼結ダイヤにて加工しています。穴の中まで、磨いたようなクリアな仕上がりです。ダイヤモンドは摩耗しないので、仕上がり寸法にブレもありません。

彫刻用材料として使用してる白吹きは、キャスト材に焼き付け塗装をしているので、固く、溶剤にも強いです。一般の白色塗装だと、例えば材料の角に塗装面が当たると剥げたりしますが、白吹きはそんなことはなく、いつまでも白いまま、ピンホールも発生しません。

私たちが普通にやっていることですが、これから色々とお話をさせて頂きたいと思います。

消化柱 銘板

材料:赤色アクリル3t

サイズ:260×100、350×120

裏面:両面テープ付

仕様:表彫り、白色塗料充填

文字の太さが一定ですが、この太さの刃物での彫刻ではありません。細い刃で、グルグルと何周も回ってこの文字にしています。

ハッチング加工、ポケット加工等の名称があります。この機能を使うと、データを加工するだけで刃物をその都度製作する必要はありません。総制作時間を短く出来る訳ですから製品単価も抑えられます。何より、文字巾が15mmありますので、ベース刃もありませんし、文字を美しく彫刻することが出来ません。

(回転する刃物の、中心と外側では径の大小により周速が変わります。最適速度を回転数より決定するのですが、外側に合わせと内側が遅くなりすぎ、中心に合わすと外側が早くなりすぎます。結局その間で設定するのですが、どっちつかずの切れ味になってしまいます。)

ホームセンターに無い、オリジナルな消防銘板、作ります。

詳しくは、「マルシン彫刻に出来ること」 をご参照くださいませ。

質量測定

0.001g迄測れる質量計を持っています。この大きさ、重さの製品一個質量では、そこまで必要が無いかもしれません。

弊社の製品は非常に小さく、その質量を求められることが多々あります。小さい製品1個を正確に測るというよりは、1,000ヶ分を測定して1/1000にした方が、より正確な質量が求められます。

航空機関連では、特に求められる数値です。環境関連の書類の提出にも必要です。

風が通らない密室で、こっそりと測定しています。風は大敵です。

風防が測定器にはセットされているのですが、今度はその写真を出しますね。

塩ビカバー(接着品)

素材:塩ビ 透明 3t

塩ビ板でカバーを作っています。これらは接着工法で製作しています。繋ぎの所に三角形の補強棒を接着しています。板厚が3mmなので、接着面積3mm×長さ分しかありません。そこで接着した直角の角部分に2等辺三角形の同じ塩ビの補強棒を接着して接着面積を増やしています。

ポイントは、材料をいかにきれいに(直角出しを行う)切るかというところです。接着面が波打っていたりすると、隙間が空き、接着強度が弱くなってしまうからです。キッチリとした材料カット、当たり前ですが、そこがポイントです。


詳しくは、「マルシン彫刻に出来ること」 をご参照くださいませ。